荒川区役所前徒歩2分　内科,小児科の水野クリニック

診療のモットー
「患者様の心に寄り添う診療」をモットーに、ご希望に添える医療の提供を目指します。

「患者様との対話を大切にし、心の通った医療を提供する」というのが、父から引き継いだ診療のモットーです。精密検査や入院、大がかりな手術などを行うのが大きな医療機関の役割であるのに対し、家庭医の仕事は患者様の背景をよく理解した上で、希望に添える医療を提供することだと父から学びました。

日々勉強を重ね、新しい医療知識を身につける努力を続けることはもちろん、患者様とより身近に関わりながら診療していければと考えます。これは私自身が病気になったときや、家族が病気になったときの体験を通して得られた答えでもあります。

患者様への配慮
患者様の体調の小さな変化や服用中の薬の組み合わせにも細やかに注意を払います。

来院された患者様に「来て良かった」と思っていただけるように、診察室に入ってこられたときは笑顔で迎えるよう心がけています。また、変わりがないように見える患者様でも小さな変化を見逃さないように気を配っています。耳が聞こえづらい患者様に対しては、大きな声で話したり、紙に書いて説明したりと配慮し、複数の医療機関に通院しているご高齢の方にお薬を処方する際は、合併症や薬の組み合わせにも注意を払っています。

また、日本医科大学付属病院をはじめ、東京女子医科大学東医療センター、がん・感染症センター東京都立駒込病院などの医療機関と連携し、患者様のご希望と症状に合った治療環境を速やかに整えます。

スタッフについて
細やかな気配りができ、患者様が気持ちよく受診できるように動いてくれています。

スタッフを採用する際には「患者様に気持ちよく受診していただけるようなクリニックにしたい」という私の思いを伝えし、言葉遣いに気をつけたり、手助けが必要な方は待合室まで迎えに行ったりするなどの気配りを、スタッフ全員に実践してもらえるよう努めています。

また、看護師の中には父の代から勤めてくれている方もおり、患者様とのおつきあいも長いので、小さな変化にも気づいて報告をしてくれます。また、採血などは慣れた手順で行ってくれていますので、患者様もリラックスして受診できるかと思います。

印象に残っているエピソード
対応しきれない病気でも「先生に診てほしい」と言っていただき、心に響きました。

あるとき、当クリニックでは対応しきれない病気が見つかってしまったことがありました。そのとき、大きな医療機関を紹介するので、そこで必要な治療を受けてくださいと患者様を説得したにもかかわらず、その方は当院での治療を希望され、そこまで信頼していただけていたことがうれしく、今でも心に残っています。

また、父の代から通われている患者様が、私の代になってからも通い続けてくださることもうれしく思います。患者様のお孫さんの診療をさせていただけたりすることもまた、医師としてのやりがいにつながっています。